<本動画の概要>
精神分析の巨匠、オットー・カーンバーグによる「転移焦点化心理療法(Transference-Focused Therapy: TFP)」の実践を収めた貴重な映像です。TFPで用いられるパーソナリティ障害の評価と治療技法が3回のセッションにわたり収録されています。
恋人との破局をきっかけに来談したアルフレッドは、セッションにおいて被害妄想的な転移感情を持ち、防衛的な態度を示します。
彼に対し、カーンバーグは尊重と対決を併せ持つ態度で継続的なアセスメントを行いながら、今ここで起きている転移に着目し、むしろそれを利用して治療同盟を強化し。彼の治療への動機付けを高めていきます。
精神分析的な視点を持ち心理療法を行う方にとっては特に必見の内容です。
※このビデオは「パーソナリティ障害へのアプローチ~アルフレッドと3人のセラピスト~」シリーズの1つです。他の2つのビデオでは、精神分析家のオットー・カーンバーグとCBT専門家のアーサー・フリーマンが同じクライエントとセッションを行います。見比べることで違いが際立ち、理解も深まると思われます。1本ずつの購入よりもお得になっておりますのでぜひご利用ください。
<予告編>
<出演者について>
オットー・カーンバーグ Otto Kernberg
医学博士。New York Presbyterian Hospitalのパーソナリティ障害研究所所長であり、コーネル大学等における精神医学教授でもある。
コロンビア大学精神分析トレーニング・研究センターのトレーニングおよびスーパーバイジング・アナリストであり、国際精神分析協会の会長を務めたこともある。精神医学における功績は大きく、数々の賞を受賞し、20冊以上の著書を執筆または共著している。
※聞き手:ビクター・ヤーロム(Victor Yalom)(1959-2026)
心理学者・サイコセラピスト。精神科医アーヴィン・ヤーロム(スタンフォード大学精神医学名誉教授)の息子。
個人臨床を続けながら、セラピスト向けに実存的人間性心理療法や集団療法のワークショップも実施。Psychotherapy.netの創始者として多数の心理療法のトレーニングビデオを制作し、世界の心理療法教育に貢献した。
