フォーカシング ベーシックコースに参加しました。

5月3~5日の3日間、私新人2号はフォーカシング ベーシックコースに参加しました。

今回参加した理由は2つです。

・うちで提供しているサービスを知るため
・自分の勉強のため

参加してから1ヶ月たってしまいましたが(文章にするの難しかったです・・・)、実際にどんな体験をしたかを書いてみようと思います。

まず
今回ベーシックコースに参加するまで、私はフォーカシングをこうイメージしていました。

「目をつぶりながら体に注意をあてるもので、感じたものを言葉にし、最終的にリラクゼーションを求めるもの」だと。

しかし、個別指導を受けた時に近田先生からこう教えていただきました。
(*日精研ではベーシックコースを受けるためにトレーナーと個別指導を受ける必要があります)

「目をつぶらなくてもよいし、感じたものは言葉にしなくてよい。絵や体の動きで表現してもよい」のだと。
また「リラクゼーションだけを目的としたものではなく、自分の体にぴったりした表現がみつかると、ほっとしたり、緊張が解消されたりする」のだと。

なるほどなんかフォーカシングって思ったより広そうだな~。

考えるより実践だ!
ということで初めてフォーカサー(フォーカシングする人)体験をしました。

「なんて心地よいんだ。気持ちいい」

終わったあとは全身の力が抜けて心地よい感じがしました。
その後ボーっとして仕事モードに戻るまで時間かかりましたが・・・。

そのときのフォーカシングの進み方は、はじめに手や顔、頭、背中、足など、体の外側に注意を向け、次にノドや胸やお腹など体の内側に注意を向けて気になるところを感じるというもの。

私は頭のところに何か重たいものを感じ、ずっとそこに注意を向けていました。
重たくて何か嫌な感じはするんですが、体の他の部分はリラックスしていて、非常に心地よい時間でした。

またこれが大事だったと思いますが、リスナーといってフォーカサーを見守ってくれる役割の方が側にいるので、安心して身をまかせられる感覚だったのです。
個別指導ではリスナーを近田先生にしていただきました。

さて、いよいよ次にベーシックコースに参加です。

個別指導で行ったフォーカサーと、リスナーの基礎を体験的に学ぶことが目的です。
そして3日間で自分一人でフォーカシングができるようになることを目指しています。

ベーシックコースの参加者は20名。
全国各地からご参加くださり、キャンセル待ちが出るほど好評でした。
ありがとうございます(職員として)!!!!

1日目のはじめにフォーカシングの創始者である、ジェンドリンの理論とフォーカシングとは何かを簡単に学びましたが、講義のような形式はそれだけで、あとはひたすらグループに分かれての実習でした。

そのはじめの説明の中で
フォーカシングには決まったやり方はないんだというお話がありました。
気になっていることを話をしながらでもいいし、個別指導で私がやったように体の感じから入ってもよい、また夢を取り上げるやり方もある、という風に。
最終的に体に注意を向けるようにすれば、導入は何でもいいのだと。

ということで、3日間の間に私は上の3つ全てやってみました。

中でも面白かったのが、夢のフォーカシングです。
まず気になっている夢を一つ取り上げます。
次にその夢のある場面を思い浮かべながら体に注意を向けるのです。

私は場面が職場の夢をだしたのですが、体に注意を向けたときに出てくるイメージを眺めながら、「こんな風に感じてたんだ」と思い、感情がこみ上げてきて涙するという体験をしました。
最終的にその感じにぴったりくる言葉はみつからなかったんですが、終わったあとはすっきりした感じがしました。

その夢に対して自分はこう感じていたのか、と気づけたことで安心したという感じでしょうか。
夢という何でもありの世界に対しても、体は何かしら感じているというところが非常に興味深かったです。

もう一つ自分の中でいい発見がありました。
現在気になっている問題を話しながらフォーカシングをしている時だったんですが、体に注意を向けているうちに浮かんできたイメージが自分から離れることですごく楽な気持ちになれたのです。

イメージははじめ嫌なもので、体を圧迫するくらい近い距離だったんですが、次第に体から離れていくと、安心して眺めていられるようになったんです。

「なんだ、落ち着いて眺めてられるじゃないか」
と思うことで問題に対して自信めいたものまで出てきました。

実際にはその問題が何ら解決してるわけじゃないんですけどね。
自分から少し離れて客観的に眺められるようになるだけで、こんな楽になれるのだ、とわかったことが自分にとっていい発見でした。
日常生活に活用したいと思います。

以上かなり長くなってしまいましたが、私が今回参加して感じてきたことを書いてみました。

まとめるとフォーカシングは「ひろい」ということです。

ある特定の心理療法や心理的なテクニックではなくて、日常生活で誰でもが使える、もしくは体験できるものでした。
ビジネスマンにもメンタルヘルス向上の一方法として使えるのでは、と思います。

そして「あったかい」ということも感じました。

セッションが終わるとメンバーの方と距離が縮まった感じをもちました。
表面的なものではなくて、もう少し深いような・・・
私だけだったら悲しいのでここまでにしますが。

それは根底にあるフォーカシング的態度(「感じ」をそのままみとめ、その「感じ」が何を訴えているかをゆっくり付き合うこと)と、自分や相手への信頼感をメンバーの皆さんが大切にしたからだと感じています。

スタッフの皆さん、参加者の皆さん、3日間どうもありがとうございました。
みなさんのおかげで、フォーカシングを安心して学ぶことができました。
またどこかでお会いできることを楽しみにしていますね。

皆さんからのコースに対する感想や、このブログに対するご意見などがありましたら、ばしばしお待ちしてます。

最後に、フォーカシングに興味があるけど、まだ参加してない方は一度参加することをおすすめします。
http://www.nsgk.co.jp/service-person/focusing/index.html
フォーカシングは「ひろくて、あったかい」ですよ。

日時: 2009年06月02日 15:26   カテゴリ: シックス・センス   投稿者: 新人2号
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コメント

mutsu 2009年06月04日 10:18:

三日間お疲れ!
有意義な体験だったようで何よりだね。
とてもわかりやすいフォーカシングの説明でイメージができたよ。
僕はクレペリン基礎技術講座、アサーション理論・実習コース、CDWを受講したので、次はフォーカシングがエンカウンターか傾聴を受けたいな~


momoto 2009年06月04日 11:06:

このまえ新人2号君と面談したときに、「お、いままでとどこか雰囲気が違うなあ」って感じたんですよね。
具体的に「どこが」とは、うまくいえないのですが、もしかしたらフォーカシング体験の影響もあったのかもね。

僕は9月のベーシックに参加しようと思っているのですが、俄然、楽しみになってきましたよ!


メイ 2009年06月04日 11:58:

フォーカシングのこと、ブログに書いてくれてどうもありがとう。
説明するのが難しいともどかしさを感じていたけれど、このブログを読んでイメージを膨らませることができたよ。
そして、あったかい気持ちにもなりました。いい体験をしたんだね。
体験を文章にすることは、本当に難しかったでしょう・・・。
言葉にしてみたら、何だか、ぴったりしっくりこなかったりして。
想像だけど、このブログを書いているときの新人2号くんは、個別指導やセミナーに参加したときのことを思い浮かべて自分でフォーカシングしながら、そのときの感じやイメージにぴったりくる言葉を探していたのでないかな・・・と思ったりしました。
フォーカシングって、ほんとはそんな身近なものだったりするのですよね。
フォーカシングは「ひろい」と書いてくれていたね。
専門家が使う心理療法の一技法というだけでなく、普段の生活で誰もが使えるものなんだということも、もっと皆さんに伝えていけたらいいな。


新人2号 2009年06月04日 17:47:

>mutsuさん

いや~有意義な3日間でした。
かなり中身が濃いので疲れましたけどね。

この説明でイメージできる、と言ってもらえて嬉しいです。
かなり長い文章になっちゃいましたが、書きたいことは書けたかなと思います。

私もまだまだ受けていないものが多いので、色々勉強したいですね。
次はCDWに参戦希望です!!


>momotoさん

雰囲気変わりましたかね??
じゃあ影響あったかもですね。

ベーシックコースを受けてから、「自分の感じは大事にしよう」と以前より思えるようになりました。
以前は他の人の感じや意見を強く意識していたので、そこは変化があったかなと思います。

momotoさんの受講楽しみですね。
是非サイコログに体験記をのせてください。


>メイさん

体験学習を文章にするのは難しいですね。
あの時体験したものとズレがないか、調整しながら書いていました。
まさにメイさんがおっしゃる通りで、書きながらフォーカシングしていた感じです。
今回個人的に得たものが多かったんですけど、フォーカシングが身近なものだとわかって本当によかったと思います。

新たなコースの企画にもつながりそうです。
ありがとうございました。





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