深イイ話
新年あけましておめでとうございます。
昨年は更新がほとんどできなかったので、今年はやります!
(あ~言っちゃった・・・)
ということで新年初ブログ。
日テレの「人生が変わる1分間の深イイ話」って番組、観たことありますか?
“深イイ~っ”ていうレバーを押すあの番組です。先日放映された中でUKにも使えそうな、ちょっと深イイ話かも・・・という話があったのでご紹介したいと思います。
宮大工で有名な小川三夫さんのところには、年間100人以上の弟子入りの希望の問い合わせがあるそうです。その1人1人と面接する小川さんは、若者達の“あることを基準に”弟子入りさせるかどうか決めているそうです。
その基準とは、不器用な子を採用するとのこと。
小川さん曰く、『器用な子はすぐに理解が出来ますから、すぐに仕事が出来てしまう。
不器用な子は時間はかかる。でも自分たちの仕事は法隆寺のような千年もつよう
な仕事だから時間はかかってもよい。下手でも下手なりに一生懸命に仕事に向かう
う子。そういう子を採用したい』
器用な子は仕事を頭で覚え、不器用な子は仕事を体で覚える
なるほど・・・深イイ話ですよね。
「不器用さ」、という言葉はUKでは、性格や行動特徴を表す3特性(発動性・可変性・亢進性)の1つの「発動性の不足」の意味を説明するときによく使われます。
「発動性」というのは、簡単に説明しますと、物事へのとりかかりが良いかどうかということです。その度合いによって過度・中程度・不足に分類されます。

発動性過度ではとりかかりも良く素直だけれど、周囲の状況に流されやすいという面もあります。中程度は、とりかかりは普通、ほどが良いというレベルです。そして発動性不足になると、とりかかりはゆっくりで時間もかかるけれど、その一面、芯が強く、何かこれと決めたものについては信念をもってやるという、いわゆる職人タイプの人にこのような検査結果がしばしば出てきます。
この発動性の不足はその傾向が強まると「発動の障害」となり、「非定型」の部類に入ってきます。つまり芯の強さよりも頑固な面が強調され、選り好みもしやすく適応の幅もかなり狭くなりますが、本人の興味や適性が合っていれば、個性を発揮して優れた才能を活かすという可能性もあります。定型は、いろいろな場面で応用がきく反面、個性を生かすという意味では、非定型と比べてやや劣ってしまいがちです。器用貧乏といわれるのもこのタイプに近いかもしれませんね。
一般的には適応の幅が広い「高度定型」「定型」がバランスがとれているという解釈から、採用場面では好まれる傾向にありますが、技術系の専門職には、能力に不足がなければ「非定型」よりの人材を優先するということもあるそうです。ちなみに、ある組織の中核となるような技術系の集団のUKで平均曲線をつくったら後期の初頭(休んだ後の1~3分目)が低い発動性不足の曲線になったそうです。
宮大工の小川さんが弟子に求める人材は、発動性過度の「定型」の器用なタイプよりも、発動性不足の「定型」もしくは「非定型」よりのタイプ、のみこみには時間がかかるけれども、一生懸命で、芯の強さをもち、そしておそらく最後までやりぬくという「亢進性」(作業をする上でのモチベーションの強さや勢い)も過度気味の人材なのでは。あくまでも勝手な私の予測ですが。
お弟子さんたちのUK、ぜひ見てみたいです!
これを見て採用にUKを取り入れてくれたりして・・・。なんてことがもしあったらうれしいですね。
momoto 2009年01月09日 12:17:
いい話ですね~。
こんな面白いブログが今年からは最低でも毎月一回は更新させるなんて、幸せだなぁ。。。
(あ~言っちゃた・・・)
mutsu 2009年01月13日 10:44:
宮大工以外にも、特殊な職業の方たちのUK見てみたいなー。
プロレスラー、棋士、オリンピック選手とか。
おかP 2009年01月13日 12:42:
momotoさま
ながらくお待たせしました。
なんとなくプレッシャーですが・・
去年のぶんまで頑張ります。
ネタ提供も宜しくお願いします。
おかP 2009年01月13日 12:51:
mutsuさま
いろんな集団のUK、みてみたいですよね。
オリンピック選手とかは種目とかにも違いが出そうな
かんじがします。あぁ妄想が膨らむ・・・。



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