学校判定改定プロジェクト
今年に入って初ブログです。
実は今、学校判定を改定するプロジェクトがありまして、企画書を書いているのですが、なかなか思うように筆が進まず、奮闘中です・・・。ブログ更新もすっかり遅くなってしまいました。
学校判定とは、その名の通り、中学や高校を対象とした判定サービスで生徒がUKを受検し、コンピュータで判定した結果を返却するサービスです。主に先生の生徒理解のツールとして使われています。しかし判定結果報告票にはUK独特の専門用語が多くわかりづらい、報告票も大量のページ数になるため、使いづらいという意見も多くありました。そこで思い切ったリニューアルが必要なのでは、ということからこのプロジェクトが立ち上がったのです。
現在進行中のプロジェクトですが、今回特別に(?!)少しだけご紹介したいと思います。
リニューアルのポイントは、2つあります。まず現在、紙で出している判定結果報告票を電子データに加工して返却するサービスを始めます。パソコンさえあれば、いつでも簡単に生徒のUKの結果にアクセスできます。
2つ目のポイントは生徒一人一人の判定結果報告票(先生用)のレイアウトの変更です。新たに、生徒のUKの作業曲線と先生用の入力コメント欄を追加します。
生徒の情報の大本である作業曲線を表示し、視覚的なアプローチを取り入れることで、より生徒の実像にせまることができます。
例えば判定文を読まなくても、生徒のUKの作業量(足し算の量)を見るだけで、処理能力の違いを把握することができます。全体に激しく揺れている非定型の曲線は、判定文よりも曲線を見たほうが、その生徒の情報がよりリアルに伝わることもあるかもしれません。判定の知識がなくても曲線から得られる情報が意外と多いことに気づいていただけるのではないかと思います。
先生用のコメント欄では、先生自身の言葉で任意に入力できるようになっています。いわばフリーのメモ帳です。簡単な生徒の日常記録に使うこともできます。UKは先生の日常観察と組み合わせることではじめて、効力を発揮します。立体的な生徒像をとらえるために利用していただければと思います。
以上、文章にしてしまうと、これだけって思われるかもしれませんが、昨年の2月から約1年間、プロジェクトメンバーで討議に討議を重ねた結果やっとここまでたどり着きました。電子データ化に向けては私の苦手なパソコン用語が飛び交い、話題についていくのも必死ですが、何事も勉強ですね。
リニューアルは来年の4月を予定しています。スケジュール等の都合もあり、今回は一番のユーザーである先生を意識したものになっていますが、今後は受検者である生徒の利益になるような報告票づくりに取り組んでいきたいと思います。少しずつですがバージョンアップしていきますので、ご期待ください。ガンバリま~す!
もし学校判定でこんなことができればいいな・・・という意見やアイデアがありましたら、どしどしお寄せ下さい。現場の意見が何よりも貴重です。よろしくお願いします。



このエントリーのトラックバックURL
http://www.nsgk.co.jp/mt/mt-tb.cgi/123