鏡
東北地方の方ならよくご存知かもしれません。伊奈かっぺいさん。青森県出身で津軽弁を軽快に話される方です。元は青森放送にお勤めで、作家、詩人、イラストレーターなど多彩な顔で活躍されています。
少し前のことになりますが、実家に帰省したとき、あるお昼の番組の『学校ごっこ』という1コーナーで伊奈かっぺいさんが先生に扮して「金」のつく漢字についてお話されていました。それがとてもウィットに富んでいて、個人的にその一部分が心に残っています。それは、こんなお話でした・・・。
「金(かね)」は金属の総称、金属に関係する漢字には「金」がついています。けれど、金属ではないのに金偏の漢字もあります。例えば「鏡」という字。これは、古くは銅を磨いて鏡をつくっていたから金偏なんですね。磨いたその銅(=金)を立てて見ていた(=竟)ことから「鏡」という漢字ができた!でも、よく見ると「見」という字にしては1画少ない!?それは・・・
実は、自分の姿を鏡で見たとき、そこに映らないものが1つだけあります。皆さん、何か分かりますか?それは、心。心は、鏡に映らないのですね。だから1つ(1画)線を抜いて「鏡」という漢字になったんです!!
(かっぺいさんの軽妙なトークをそのままお伝えできないのが残念・・・。)
ほぉ!!私は何気なくテレビを見ていたのですが、ちょっとした衝撃を受けてしまいました。言い得て妙ですよね?「鏡」という漢字の本来の成り立ちは違っていて、かっぺいさんも前述した件を「・・・だといいな」と笑顔で締め括っていました。でもそんなことは関係なくて。心は形のないもの、目に見えないもの。確かにあるのに、形として目に捉えることができない。
だけど、もしかしたら心そのものは形がないからこそ、いろいろなものに姿を変え、現れるのかもしれませんね。ほら、時には絵に、ガラス細工に、音楽に、文章に・・・。今日の服装にだって、緊張している顔にだって、「おはよう」の言葉にだって、出ているかもしれないでしょ?
ところで、私たち日精研は、形のない目には見えない人の心と向き合い仕事をしています。社名の印象から、「いったい何をやっているの?」「働いているのはどんな人?」と思ったりしていませんか?そんな皆さん、ぜひ『サイコログ』を読んでみてください。パンフレットには載っていない日精研の舞台裏が見えたり、働く私たち一人ひとりの味(心の個別性)がここに映し出されているかもしれませんから。そうそう、読んでいただくときには肩の力を抜いてくださいね!
スガヤ 2007年12月12日 13:55:
いつも楽しく読ませていただいております。
サイコログは日精研のスタッフの
方々の暖かい心が伝わってきます。
ゆう 2007年12月14日 16:16:
なるほど!
関心しました。
勉強になります。



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