初体験

昨日、30年弱生きてきた中で初めての体験をした。
その体験とは、『落語』である。
感想は…すごく面白くて、こころが潤った!

前から落語には興味があって、一度は聞いてみたいと思っていた。でも、周りに落語好きな友達や知人もいなく、ひとりで寄席に行く勇気もなく…。機会があればと思っていたら、むこうからやってきてくれた。ラッキー☆
『柳家小三治独演会』。落語を聞いたことがない人でも分かる御方。
しかも、一度行ってみたいと思っていた『九段会館』での独演会。ラッキー☆味のある建物だった。こういう感じ好き。
でもって、来ているお客さまもやはりご年輩が多い。ちょっと気まずさを感じたが、この揺る~い温~い空気感も好き。
席は2階-い-16。って、最前列、座布団の真正面。初心者にとってかなりの特等席。ラッキー☆

初めは、三之助さんのお噺。なんだかジェットコースター(嫌いだけど。)に乗せられた感覚。枕から噺に入る流れやトントンとテンポの良い噺の展開、そして落ち。良い。この感じ好き。
次に小三治さん。噺方といい、間といい、緩い感じ。適当なんだか計算しつくされているのか。枕から噺に入る流れの絶妙さ。職人芸。かなり私好み。
落語ってとても想像力が高まる。自然に人物や風景が浮かんでくる。その時代に生きてなくても。昔の人って豊かな遊びを考えたなぁ。

小三治さんの枕の中で、「世の中ほんといろいろありますよ…」ていう言葉を何度も言っていたのが印象に残っている。
深いよなぁ。なんだか「いろいろあるけどがんばんなよ」って言われているみたいで救われた。
家に帰って知り合いに頂いた雑誌を見ていたら、柳家小三治さんの対談ページを見つけた。(必然?)
そこには「遠回りしておいで」という言葉があった。
どういう意味か簡単に説明すると…若い人はいろいろ経験をして成長して自分を見つけてから、落語を聞いて面白さを感じて欲しいとのこと。若い人に近寄ったり、合わせようとしてきたころもあったけど、もうやめたと。今は、遠回りをして分かってもらえる時期がくればそれでいい。落語にはいろいろ経験して分かる面白さがあるとのこと。(だと思う…。)
長い時間生きてる人の言葉って深みや重みがあるよなぁ。やられた。柳家小三治さんリスペクト&好きです。枕の本が出ているようなので今度買って読んでみようっと。

最近、ちょっとしたことがたくさんあって落ち込んだり、仕事も忙しかったりでカサカサしていた。「やっぱり日常に潤いって必要だよなぁ」←これいつもライブを見た後に思うこと。昨日も実感。私にとってライブ=潤いなのである。

この機会を与えてくれた社長に感謝です。お誘いどうもありがとうございました。
来年もありましたら是非誘ってくださいませ。

この初体験は、今日と明日会う友達に絶対話すであろう。
久しぶりに潤った自分を見せれそうである♪


日時: 2007年06月09日 10:09   カテゴリ: 社員のひとり言   投稿者: サイコログアドミン